ルワンダ国内旅行-Climbing Mt.Bisoke-
Muraho//
日本はもう10月後半に入りあっという間に冬がやってきますね。
ルワンダでは一年を通して25度前後で過ごしやすいですが
四季を感じないせいか、時の流れが変な感覚です。
でも、今は雨期に入り、長袖を着ることが増えたり洗濯が溜まったり
ルワンダ流の四季を感じています。
さて、今回はルワンダ国内旅行?第3弾として
北部県Musanze(ムサンゼ)郡にあるMt.Bisoke(ビソケ)での登山について書きます。
ビソケは標高3,711m
山頂にはクレーターレイクがあり
山中にはゴリラ、バッファローがいるそう。
15時以降はゴリラが出没する確率が高まるらしく
危険なのでその時間を目処に下山できるようなタイムスケジュールになってます。
登下山時間はトータルで7時間くらい。
知人の中には下山時にゴリラの親子に遭遇した人もいて
期待しましたが、私たちは出会えませんでした🦍
6:30am頃タウンのゲストハウスからツアーの車で移動。
国立公園のオフィスに向かいます。
Volcanoes National Parkでは
ビソケ登山以外にも
ゴリラやゴールデンモンキーを見れるトレッキングなどやっていて
それらの受付をParks headquarterで済ましたら
それぞれ目的の山へ向かいます。
(Permissionの申請と支払いはIREMBOのサイトからできるそうです👇)
https://irembo.gov.rw/rolportal/en/web/rdb/bisoke
ビソケの登山口に行くまでの道がものすごくガタガタで揺れるので
酔いやすい人はご注意を⚠️
ふもとのパーキングでポーターと合流し(私のポーターは女の人)
杖を受け取り登山スタートです(8:50am)
30分ほどで一旦休憩
ここからは国立公園
銃を持ったミリタリー?がいます
山自体はそれほどきつくないと思うんですが
雨が降った後のため、足場が悪く、
ポーターさんが何度も手を引っ張ってくれました。
できるだけ自分のペースで登りたかったので
みんなに合わせずちょこちょこ休憩してたら
結局ほぼぼっちで登ってました笑
でも無理しないのが一番。
12:20pm登頂!
ちょっと曇って景色はまずます
みんなは既に休憩しランチ中。
他のグループの女性が誕生日だということで
一緒にHappy Birthdayを歌いました。
13:00pm
約1時間の休憩ののち下山スタート。
下山時は膝がガクガク笑うと聞いていましたが
そんなことはなかったです。
2時間半で国立公園の出口まで到着。
国立公園を出てから振り返ると神々しくそびえ立つ山
あの山に登ってきたんだ・・・と達成感。
ふもとのパーキングについたのは16:00pm
無事に登って降りてこれて
高山病にもなってない(と思う)のでよかったです。
きついけど達成感とか山頂の景色とか
登山てやっぱいいなと思いました。
帰国したら結城先生と山行きたい人大募集!!
【服装・所持品など】
登ったのは9月中旬ですが雨期が前倒ししてました
・ゴアテックス(暑くて脱いだ)or 雨具
・暑くても長袖、手袋(草木に触れて怪我します)
・トレッキングシューズ(運動靴でも登る人います、履き慣れた靴を)
・帽子、サングラス
・リュックはポーターに(自分で背負うと後々きつい)
・飴、チョコなどの栄養補給食品(休憩時チョコ食べて回復しました)
・サコッシュにお菓子
・水は2Lあれば十分すぎるくらい(ポーターの荷物へ)
その練習を兼ねてのビソケ登山でした。
ちなみに元々体力には自信がないので、親がとても心配しています笑
私事ですが、
2019年10月10日姉の第二子が無事産まれ
二人の姪甥のおばさんになりました。
長女のほのかちゃんは魔の2歳児となり
毎日泣いたりわがまま言って姉と母を悩ませているそうです。
帰国して二人に会うのがとても楽しみです。
Murabeho//
赴任一年経過
気づけば任期の半分が過ぎてしまいました。
一年の中間報告会を終え
一年ぶりの同期完全集合
ルワンダポーズきめました🇷🇼(揃ってないけど)
ざっくり
この一年(ほぼこの半年)でやってきたことを
振り返りたいと思います。
以下4点にまとめます。
⒈井戸情報収集
⒉井戸管理リスト作成
⒊水質検査
⒋衛生指導
⒌その他
⒈井戸情報収集
任地キレへには27機のハンドポンプ付き井戸があり
稼働状況や水委員会の有無など
管理環境の調査を行いました。
短期でWASAC(ルワンダの水衛生の会社)配属の隊員の調査に同行させてもらい
19機は直接確認でき、他8機は遠方すぎたので、
セクター職員への聞き取りで終えました。
稼働率は3割
水委員会がある井戸は3割
委員会があっても水料金は無し、井戸が動いてないなど
きちんと稼働管理できているのは1機のみであることが分かりました。
⒉井戸管理リスト作成
郡庁の水担当から井戸のリストを共有してもらいいましたが
情報がいくつかのデータにわかれて記録されていたり
まとまりがなかったり
同じデータを、井戸管理をするアヤテケという業者と共有していない
とか色々あったので、
Googleスプレッドシートで情報を1箇所にまとめリストを作りました。
各井戸個別のシートに詳細や故障履歴などを記録していきます。
井戸管理の関係者全員に編集者として共有し、
情報共有と有事の対応の効率化を目指します。
⒊水質検査
水質検査隊員の提案で
各地域の水防隊員で
井戸、公共水栓、湧水の定期水質調査をしています。
検査結果から、異常があった場合の原因や、改善策など
住民やオフィサーに説明、指導できるよう指標があればいいと
水防隊員で話しています。
⒋衛生指導
学校での手洗いワークショップを5回行いました。
日本でいう小学校2年生約120名と
小学校4〜6年生の約50名が対象でした。
生徒に手洗いの目的や、手洗いのタイミングを聞いたところ
見くびってました
みんなちゃんとわかってます。
問題なのは、手洗いをする場所がないこと
3,000名の生徒がいる大きな学校なのに
壊れてない手洗い器は2、3台
それも仕舞われていたりと、ある意味がありません。
学校資金では購入が難しいため、
私の配属先であるキレへ郡庁に予算申請を出し、現在承認待ちの状態です
(申請して1ヶ月以上待ってる・・・)
手を洗える環境が整えば、あとは、それを長期的に使えるよう
適切に管理するだけ。
加えて、生徒と教員の衛生行動の意識を高めることと
ボランティアがいなくても継続的に衛生指導ができるよう
生徒同士で手洗い指導をする計画をしています!
⒋その他
◎手洗い啓発ポスター
郡庁、JICAロゴを使用させてもらい
学校やレストラン、ゲストハウスなど各所に掲示させてもらいました。
◎米ぬかと重曹の石鹸作り
米ぬかは50kg 5,000frw (約600円)
重曹は100g 600frw (約70円)
分量や作り方が正しかったかちょっと不明ですが
一個あたり約45frw (約5円)で作れました。
もう少し実験を重ねて、うまくいったら
学校の中高生の家庭科の授業で一緒に作れたらいいなと熱望!
ざっとというかずらーっと長くなりましたが、
こんなことやってきました。
正直、衛生啓発がメインになっていて、
誰にでもできる内容じゃん、って卑屈になったりしてます…
あと一年もない任期のうちに
活動計画に書いた活動や目標が全てできるとは思えなくなりましたが、
計画は都度変えたとしても
自分のできる範囲で
2年間で何か一つでも形にできたら充分だ、という調整員さんの言葉を励みに
残り11ヶ月
全うしたいと思います!
Murakoze
ルワンダ国内旅行-Rubavu, Lake Kivu-
Wirirwe (こんばんわ)
放置していた投稿をやっとちゃんと書き上げました。
以前はルワンダの東の端っこ
ルスモに滝を観にタンザニア国境まで
行きました
今回は真逆
ルワンダの西の端っこ
ルバブという郡に行きました
目的はカウンターパートの結婚式
彼と奥さんの出身地で
郡庁の同僚達と一緒に招待されました
ルバブに行くにはキガリのニャブゴゴという大きなバスターミナルから数社運行しています
※ニャブゴゴはルワンダ一物騒なバスターミナルです。広くてゴチャゴチャしてて、どうしてもニャブゴゴからしか出てないバス以外は、他のターミナル使いましょ
ルバブ行き料金は3,300Frw (約¥350)
会社によっては10Frw多いところもw
ニャブゴゴから西へ4時間、
ルバブに到着です!(当日朝キレへから4時間かけてニャブゴゴへ)
翌日、CPの式に遅れて参列
新婦の自宅でワイン飲んだり
ファーストバイト的な事してたり
ランチ用にビュッフェが参列者全員にも振る舞われました
途中参加なので、指輪の交換見れなかったの残念(笑)
おじさんAの長めのスピーチも未経験(笑)
おじさんBのダンスは見れた笑笑
午後は教会
かと思いきや、ボス含め同僚達は皆
湖へ遊びに行くとのことwww
全部参列しなくても良い所ルワンダ(笑)
なんかCPかわいそう(笑)
ということで、来ましたキブ湖
想像より広くて、これはこれで海にも見える🌊
湖沿いはレストランやホテルが多く、その一角で皆で飲みました(もちろん私はジュース)
ビーチの方では子供たちがバシャバシャ
ボートも走ってました
そして、同僚たちは裸足になり撮影会
私も水に触れないように慎重に降りました
とてもゆったり心地良い時間が過ごせて、ルバブ良い所!って思った矢先
日本で買ったレイバンのサングラスを落として無くしました。しばらく立ち直れなかった😫
(日本一時帰国で新しいの買った)
次にコンゴ民主共和国の国境に連れていかれました。
特別にイミグレ?の建物の先に入らせてもらい、見学しました。
毎日ずっと多くの人が行き来しているそうです。皆商売目的で行くそうです😮
ルワンダ側には関税の支払い待ちの商品の山も。
絶対自分じゃ行こうともしないし、行けなかったであろ場所なので、連れてってくれた同僚に感謝です、Murakoze
ルバブ、良いところです
私はあんま興味無いけど、内陸国のルワンダには嬉しい魚もたくさんあるし、
湖沿いでまったりできるし、
観光地なので、外人向けエリアだし、
キガリから途中のムサンゼとセットで旅行いかがでしょうか?
協力隊員はどちらの地域への移動も、JICAの許可が必要ですが😅
ルワンダの最東端から最西端
ハードな旅だけど、
良い機会に恵まれ過ごせた週末でした
※パノラマ撮ったら、ブランコに乗る同僚の脚と、歩いてる同僚の顔が…😂
ルワンダ国内旅行-Rusumo Fall-
Waramutse (おはよう)
先週末、ルワンダに来て半年経ってやっと
ルスモへプチ国内旅行して来ました
首都キガリからバスで5時間弱(多分3,500Frw)
最寄りのタウン、キレヘ郡のニャカランビ(私の住むまち)
からは約30分(500Frw)
※運行バス会社はSELECTとMATUNDAのみです
2014年日本の無償資金協力により、老朽化した二国間を結ぶ橋の建て替え及び、
国境手続き円滑化のための施設が建設されました
詳細はこちらをご覧ください👇
ルスモ国際橋及び国境手続円滑化施設整備計画 - ODAが見える。わかる。
Embassy of Japan in the Republic of Rwanda
国境線がはっきり引かれてないので、いの間にかタンザニアにいたなんてことのないよう、行く人は気をつけてくださいねww
(と思ったらその先が国境みたいで、もっと先に行けたぽいですww)
国際橋とは別に橋がかかっていて、おそらく滝見物用
タンザニア側へは行き止まりになってます
そこから見えましたRUSUMO FALL!!
そんなに期待していなかったんですが、
いざ見たら結構迫力あってすごい!というのが第一印象でした
水はめっちゃ汚いけど、一応滝の勢いもあるし
乾季は水量が少なく寂しい感じと聞いていたので
ギリギリ雨季の今見ることができてラッキーでした⭐️
バスを降りたところにはいくつかアリメン(水や食料を売る商店)と
ルワンダビュッフェ(肉付き1,000Frw)が食べられる場所もあり、
滝と橋を見に来るだけなら十分な設備です
そこから20分程歩いて橋なんですが、
地域柄もあってか、結構暑く、見物後は冷えたジュースで休憩をオススメします
来るときのバスは問題ありませんが、
バスの折り返し点でもあるので、帰りのバスはあっても、乗客がいっぱいになってから出発する可能性もあるので、余裕を持って旅程をたてましょう👍
今週末は、真逆の西部県に行くので
また投稿するネタができそうです♫
活動計画
Muraho neza (こんにちは)
2019年1月、ルワンダに赴任して半年が経ちました
短い雨季も徐々に終わりのようで、
雨水頼りの生活もそろそろ限界でしょうか・・・
公共水栓に水を買いに行かなくてはならない日が近づいています
本題ですが
私たち青年海外協力隊は赴任から6ヶ月で
以降1年半での活動計画策定があります
今回その計画について簡単にご紹介します
私の現時点での活動計画は、大きく3つの目標に沿ってたてました
今後、JICAと配属先とで計画表面談があるので、
面談の結果内容が変わる可能性もありますが、
配属先における目標
⭐️住民の安全な水へのアクセス向上⭐️を大前提に
私個人の目標は
⑴「住民の安全な水へのアクセス向上」のための環境改善
⑵井戸と水委員会のマネジメント力強化
⑶郡・セクター・セル間での井戸稼動状況の情報共有の明確化
目標に対する活動内容は
⑴学校での衛生啓発ワークショップ、トイレ環境改善
⑵水委員会の設置、料金徴収システム等の見直し、井戸周辺環境整備
⑶全井戸の稼働状況把握、新井戸リストの作成
⑴
学校の具体的な現状や、活動上必要になり得る資金や資材面などについて、
学校と話し合いや調査が必要なので、まずはプランを持って学校訪問です
⑵
水委員会の有無、料金徴収の有無・方法を調査し、
サポートが必要な対象を決めます
また、水質保護や井戸の故障等のリスクを下げるために
井戸周辺の柵を設置することも考えています
⑶
井戸のリストはありますが、より一つひとつの井戸の情報がわかりやすく、
オフィサーで情報共有、更新しやすいリストの作成を進めています
任地の中での移動とはいえ、遠いところでバスで30分以上のところも
毎回運賃を払うのもきつい
ルワンダでは、バイクタクシー・自転車タクシーの利用は安全上認められませんし、自転車の貸与も条件付きなので使用できません
ということで最終手段、徒歩移動となりますが、
ルワンダは千の丘の国、至る所が坂道なので、ただ歩くのとは違う
無理なく行ける範囲の活動先を探すのも大変だなあと・・・
自分でたてたくせに、本当にこの活動ができるのか
たまに不安に思ってしまうのが最近の心境です
anyway
できる限り頑張りたいと思います!!
I got sick twice in just 2months①
今ではそこそこ元気になったよりよりです。
タイトルにあるように、
ルワンダに来てからたった2ヶ月の間に
二度も、しかも同じような症状で、体調を崩していました。
今回は、その時の症状や、病院でのこと、
薬の効果やらについてお話しします。Part1
ルワンダに来たのは現地時間7/10
7/29〜語学訓練の一環で北部のビュンバという、
ルワンダの中でもより標高が高い地域に滞在していました👇
ビュンバの大学です
キニヤルワンダ語の習得に励もうと、新しい土地での生活が始まったのです。
ところが、、、
8/2朝、お腹が張るような痛みとめまい。
(そういえばビュンバに来てから便秘かも・・・と気づく。)
体に力が入らず、微熱も出て来ました。
滞在中のホテルで風邪を引いたからフルーツやおかゆを頼むと、こんなしっかりとした食事を用意してくれました😭美味しかった😂
8/4キガリへ戻ると更なる脱力感と37.6の発熱。
マラリアセルフチェックしましたが、陰性でした。
(マラリア流行地域の協力隊員にはマラリア検査キットが支給され、37.5以上の発熱の際には、自分で自分の指に針を刺して検査します)
8/5、今度は38.0の発熱。さすがに解熱剤(タイレノール)飲みます。
8/6、微熱が続いたので、JICAで推奨している病院で受診。
海外ではよくあることですが、こちらの病院では、
診察や検査の際は、前払い制です。
ここ、プラトークリニックには、ホテルでいうコンシェルジュのような、カスタマーサービスのような、受付で患者さんの対応をしてくれる人がいます。
彼に症状を伝えると、どの先生に診てもらうか判断してくれ、
診察の領収書を受け取りその場で支払います。
診察では、症状を伝え、血圧を測り、と普通な感じ。
ただ、特にこの先生は日本が好きで、日本語書いたり、日本の話をしました・・・
先生がこの検査をしてねって紙を書いてくれるので、
それを受付に出して検査代を支払います。
検査シート?を持ってLaboへ行き、採血、採尿。
約1時間結果を待つことに。
再び、診察室にて結果を聞きますが、特に異常無し!!
熱があったので解熱鎮痛剤と非ステロイド系消炎鎮痛剤を処方されました。
先生から処方箋をもらい、近くの薬局に買いに行きます👇
各金額控えてないんですが、total 50,000RWFでした。
受診する際は、6万前後持参をおおすすめします。
この費用は、協力隊の共済会費で降りるので、すぐに健康管理員さんから支給されます。申請時の書類作成に合わせて、傷病報告書も提出が必要。
申請には領収書の原本が必須なので大切に保管を!
病状ですが、服用開始から熱は下がったのですが、効果強すぎて、低体温の上、脱力感、筋肉の震えという新しい症状が出て来ました(笑)
さすがにやばいので、健康管理員の指示で服用中止。
数日で症状は治りました・・・
結局、原因の特定はできませんでしたが、
新しい環境での生活、標高の高さ、食事、無意識のストレス
などが原因じゃないかと。
まさか、派遣後1ヶ月経たずに自分がこんな状態になるなんて、ね。
療養中、ご飯を買って来てくれたり、様子を伺ってくれた同期には感謝です。
the病み上がりのそんな8/9、
ついに任地キレヘに出発し、第二のルワンダ生活がスタートしました。
(この後すぐ、再び体調を崩すことになるとはつゆ知らず・・・)
To be continued....
P.S.
病院に行くタクシーが追突事故を起こされ、
怪我人はいなかったものの、その後走るとガタガタ言わせながら、
病院に連れて行ってもらいました(ー ー;)
もちろん、これは事故報告書を提出することに・・・
ツイてない。
パイプ給水の水源視察
任地キレヘに赴任してから、2ヶ月が経とうとしています。
この2ヶ月間、キレヘの基礎情報、給水施設、郡や国の事業などについて知ることから始めようと、カウンターパートと話し、ひたすらパソコンと資料とにらめっこをしていました。
途中、戦線離脱はしましたが💊(詳細は後日別の記事にて)
昨日10/1、ついにフィールドに行ってきました!!
今回は、キレヘ郡庁があるニャカランビ周辺に引いている、
パイプ給水の水源である湧水の視察です。
ニャカランビから東へ約6km、バスで10分200RWF(約25円)、
往路は徒歩で1時間かけて行きました。
大通りではありますが、大学や商店、ちょこちょこ住宅、
そしてバナナ畑バナナ畑バナナ畑。
たまに拓けた所からは、キレヘの広大な丘が臨めます。
キレヘ郡キジナセクター、ルハンガセル、ムバレ村
なんとか学校(名前確認忘れ)の横のバナナ畑を突っ切り、
田舎らしいお家が点々とする村の中へ潜入。
ちょっと仲良くなった村人のお家👇👇
道中挨拶してくれた子供達に
「Amazi hehe?」(水はどこ?)と聞くと
「私達も今から水採りに行くよ!」
と言って案内してくれました。
ただ、水源までの道のりはそこそこ険しく☝️
岩がゴロゴロした坂道で、赤土が被っているので
気をぬくと滑って転びます。
そんな道と呼べるか疑わしい道を、
彼らはスタスタ慣れたように進みます。
そしてついにやってきました!!
水源!!湧水!!!
ムズングがいるからか、採水のタイミングなのか、
気づくと村人が沢山集まってきました。
みんなで水待ち。
塩ビ管かな?から湧水が出できた所に縦半分に切った竹を置き
水を取りやすくしていました。
ちょっとその竹は汚れてない?
簡単に外れるよ?
と、気になるポイントありますが。
Anyway, 採水体験♪
やっと水防ぽい写真撮れたよ!!
3、4歳の子供も小さなジェリ缶を持ってきてましたが、
可愛いのが、蓋の替わりがイジトーチ(料理用バナナ)
この村は牛飼い率が高く、結構な割合で牛のいる家を見ます。
湧水から帰るときなんて、前方から牛が降りてきて
狭い別れ道だったので、突進されるんじゃないかって怖かったです(笑)
羊と山羊と鶏も沢山います。
大人だけでなく、子供も、水の入った20kg程のジェリ缶を
運ぶだけで大変だろうに、
足場の悪い道を登っていくんだもの。凄いとしか言えない。
ここは歩いても1時間の村で、
近くに学校はあるし、
村人は親切だったし、
何か活動に活かせたらいいなと感じました。
とりあえず、ここの湧水を水防で行う定期水質検査の対象にします!
帰りは都市間移動バスでニャカランビに帰りました。
バスの車内では乗客に色々話しかけられ、
自宅の目の前で、初対面のおばさんに拉致られ
お宅に連れてこられ、何故か連絡先を交換するという
赴任以降一番ルワンダ人と絡んだ一日だったなと
振り返って思いました。面白かったけど正直疲れた^^;
どこに行っても、英語だけでは会話できないので
キニヤを早く覚えて円滑なコミュニケーションをはかれるよう
頑張ります